ポンコツダイバーのマリンフォト

沖縄在住ダイバーのまったり水中写真

もっと真剣に!?

どーも、今日は9/30以来のダイビングっていう事で、

ホント、ポンコツにとってダイビングって、

精神安定剤っていうか、潜って何も考えずに

シャッターを切ってる時が、ある意味では

悲しい事かもだけど、一番幸せだなぁって

思えるポンコツダイバーです。

 

他に幸せはないんかい(´;ω;`)ウッ…

 

って事で、まだ水中写真は7月に撮ったモノだけど♪

 

ハマクマノミ幼魚

Canon EOS 50D   レンズ EF100mmIS
1/250秒・f2.8(23年7月8日 真栄田岬にて)

 

1本目の最後の方で見つけたハマクマ3本ラインの子。

 

どこをどー探しても近くにイソギンチャクが

見当たらない。

 

まぁイソギンチャクが隠れてるんだろーなと

思いつつ何十枚かシャッターを切ってエキジット。

 

2本目の最後の方で、チェックしてみたら、

まだイソギンチャクが見当たらない!

 

ハマクマ3本ライン

Canon EOS 50D   レンズ EF100mmIS
1/250秒・f7.1(23年7月8日 真栄田岬にて)

 

ちなみに1枚目が9:08、2枚目が11:43に

撮ったモノ。

 

約2時間半が経過してるのに、まだイソギンチャクは

隠れたまま?

 

こんなに長い時間イソギンチャクが隠れた

状態っていうのは、今まで見た事がナイ。

 

結論から言うと間違っていたのだが、ひょっとしたら

この3本ラインの子は、次のイソギンチャクを探しての

旅の途中の子ではないかとういう疑問が!!

 

何故なら3本ラインのハマクマは、そのほとんどが

1匹で住むのがやっとという小ささのイソギンチャクに

居る。

1匹では当然子孫は残せない。

人間を除くすべての生き物は、その子孫を

残す為に生きていると言っても過言では

ナイと思ってる。

 

だからもっと大きなイソギンチャクを求めて

旅立つんだろうなと思ってた。

 

ただ、ハマクマのイソギンチャクに対する掟は

大変厳しく、最大で3匹(2匹のペア+極々小さな個体)

までしか同居できない。

 

この写真の子は4cm近くの大きさであり、

住む事が許されるイソギンチャクは、

誰も住んでいないモノか、1個体だけで住んでいる

イソギンチャク(タマイソギンチャク)を

探さなければならないのだ。

 

そー簡単に見つけられるとは

思えないではないか!!

 

44の海の談話室に聞いてみた。

 

まずは、この個体のイソギンチャクは

単に隠れてるだけでろうとの事。

 

もう一つの質問の答えは、やっぱりかと

思う反面、ショックも大きかった。

 

近い距離に条件の良いイソギンチャクが

あれば、移動が成功する事もあるようだが、

そのほとんどが成長過程で死ぬとの事。

 

そりゃそーだ!

 

そんなに条件のそろったイソギンチャクが

いくつもあるハズがナイ。

 

1本ラインのハマクマより、3本ラインの子の

方が可愛くて人気もある気がするが、その

ほとんどが成魚に成長する前に死んでしまう

という事だ。

 

関係ナイんだろーが、もっと真剣にシャッターを

切らねばという気持ちになった(笑)

 

はぐれハマクマ

Canon EOS 50D   レンズ EF100mmIS
1/250秒・f8(23年7月8日 真栄田岬にて)