ポンコツダイバーのマリンフォト

沖縄在住ダイバーのまったり水中写真

フツー種のとってもレアな光景

今日のこの光景を見た時の興奮はちょっとした

モノだった。

 

ただ、それがいったいどれくらいの人に伝わるのかは、

はなはだ心もとない・・・。

 

って言うか、まったく自信はナイ!!

 

さっそくだが、1枚目♪

 

ハナビラクマノミ幼魚

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 Canon EOS 50D   レンズ EF100mmIS
1/250秒・f7.1(21年6月10日 砂辺にて)

 

このブログを見て下さっている方の多くは、

ダイバーだと思っている。

そのダイバーの方たちがこの1枚目を見て、

「オっ!!」と思った方がいったいどれくらい

居るだろうか?

 

被写体のハナビラクマノミは沖縄では珍しくとも何ともない。

 

そう問題は、そのホストである

イソギンチャクだ!!

 

1800本とちょっとの本数の池ちゃんなのだが、

ハナビラクマノミハタゴイソギンチャク

付いているのを初めて見た!!!

 

沖縄西海岸でハナビラクマノミと言ったら、

まずシライトイソギンチャクに付いている。

図鑑ではセンジュイソギンチャクに付いている写真も

あるが、個人的には見た事がない。

そもそもセンジュイソギンチャク自体、ここら辺では

さほど多くナイ。

 

つまり、個人的にはシライトイソギンチャクに付いている

ハナビラしか見た事がなかったのだが、

ハタゴイソギンチャクに付いている

ハナビラが目の前に居たのだ(笑)

 

もう一丁♪

 

ハナビラクマノミその2

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 Canon EOS 50D   レンズ EF100mmIS
1/250秒・f7.1(21年6月10日 砂辺にて)

 

意味がまったくナイよーな2枚目だが(笑)、

この2枚目なら何となくハナビラの大きさが伝わるような

気がする。

 

2.5cmくらいだったよーな・・・。

 

実は、この2枚を撮った6/10は、リベンジに行ったのだが、

そのリベンジとやらは見事に失敗に終わったのである。

 

このハタゴイソギンチャクには7~8匹のカクレクマノミ

幼魚ばっかが一緒に住んでいた。

って言うか、カクレが住んでいるハタゴイソギンチャクに

たまたまハナビラが流れ着いたモノと思われる。

 

そのカクレとハナビラの2ショットを撮りに、

リベンジに行ったのだが、全然撮れなかった・・・。

 

ハナビラクマノミは、自分よりも体の小さな

カクレクマノミの幼魚からも苛められていて、

カクレとハナビラが近づくのは、その苛められている時

くらいであり、攻撃も素早ければ、逃げるのも早い(笑)

 

池ちゃんの腕で、その瞬間にピントを合わせるのは

至難の技だったのである(>_<)

 

って事で、最初にこのハナビラを見つけた6/2の

リベンジ前の写真だ♪

 

レアなハナビラ

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Canon EOS 50D   レンズ EF100mmIS
1/250秒・f7.1(21年6月10日 砂辺にて)

 

同じ写真だが・・・

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一応、ハナビラとカクレも写ってるでしょ(笑)

 

ちなみに、FBの「44の海の談話室」に投稿したトコロ、

ガイドさんと思われる方から、見た事がないという

コメントも頂いたし、石垣・宮古ではまれに

見られるとのコメントも頂戴した。

 

無くはナイが、やっぱレアな光景であるよーだ。

 

ちなみに今日7/29、ここのハナビラクマノミ

健在でした(^0^)