今日の被写体は、そこそこ育っちゃてるけど、
幼魚の証でもある2本ラインのハマクマノミだ。
被写体としてなら、2cmくらいまでの3本ラインの
ハマクマノミのチビが一番可愛くて、いわゆる
「映える」と思ってる。
もしくは1.5cmくらいまでの1本ラインのハマクマの
チビもやっぱり可愛い^^
3本ラインから2本ラインへと成長してくると、
たいがい3~4cm以上になってるんだけど、
被写体としての可愛さは半減しちゃって、たいがい
スルーしてる。
池ちゃんは、水中写真の被写体には基本的に
その「可愛さ」を求めている。
だけど6~7cm以上の大きさなのに、
まだ2本ラインでいるハマクマはスルーできない(笑)
3本ラインのハマクマノミは、基本的に1匹しか住めないような
小さなイソギンチャクに付く。
1匹しか居なければ、当然子孫は残せないので、
あるタイミングで2匹でも住めるようなイソギンチャクを
求めて旅立っていくのだと思う。
無事にたどり着いたハマクマの幼魚は、1本ラインに
変化していく。
想像するに、生死を賭けた旅立ちだと思う。
ハマクマは思いっきし排他的で、ペアで住んでいる
場合は、1~1.5cmくらいのかなりのチビしか
同居は許さない。
誰も住んでいないイソギンチャク、1匹しかハマクマが
住んでいないイソギンチャク、極まれに1匹でクマノミが
住んでいるイソギンチャクを求めて旅立たなければならない。
今日の被写体は6~7cmの大きさで、可愛さは
ナイけど、もう旅立っていかないとマズイぞっていう
大きさのような気がする。
ハマクマ2本ライン
Canon EOS 50D レンズ EF100mmIS
1/80秒・f2.8(20年11月18日 砂辺にて)
撮り方のせいだろーけど、可愛らしさは
微塵もかんじられない(笑)
砂辺らしくソフトコーラルと一緒に♪
砂辺のハマクマ
Canon EOS 50D レンズ EF100mmIS
1/80秒・f2.8(20年11月18日 砂辺にて)
勝手にもうすぐ旅立ちかもしれないという気に。。。
旅立ち間近
Canon EOS 50D レンズ EF100mmIS
1/80秒・f2.8(20年11月18日 砂辺にて)